2人目は何歳差がベスト?4歳差で2人の子育てをする私が感じたメリットとは

この記事をシェアする

2017年11月に広島の自宅にて第2子を出産し、4歳差の姉弟を育てる母となった私。漠然と「2人目は4歳以上離したい」と考えていた私が、実際に4歳差の2人の子育てを始めて実感したメリットについて、体験談ベースでお伝えします。私的にはいいところいっぱいの、4歳差育児。2人目を考えるかたのヒントになればいいなと思います。

自分の経験上最低でも4歳はあけたいと考えていた

私には妹がおり、年齢差は5歳。今考えると結構離れているんだなと思いますが、5歳差が当たり前の環境で育ったため、私自身は5歳以上離しても問題なし!という感じでした。妹が小学生のとき、すでに私は高校生だったため、2人でカフェに出かけたりすることも。また私も妹もバレーボールをしており、ポジションも一緒だったため、妹からアドバイスを求められることもありました。私も妹もキャプテンをしていたことから、チームのまとめかたや、人付き合いの悩みを相談されることも。私にとってはいつまでも私のあとを付いてくる妹、妹にとっては困ったときに助けてもらえる姉という存在だったので、年の差があけばあくほどメリットがあるんじゃないかと思っていたのです。

そんな実体験から、私と同じく5歳以上か、最低でも4歳はあけたいなと考えていました。

私が感じたメリットその①親が言っている言葉の意味を理解してくれる

そんなある日、第2子の妊娠が判明します。計画していたわけではなく、まさに天からの授かりものという感じでの妊娠だったため、当時は驚きを隠せずにいました。その上ありがたいことに長女と長男の歳の差は4歳!なんとなく考えていただけではありましたが、見事4歳以上離すことができ、少しホッとしたのを覚えています。

実際に4歳差の子育てがスタートしてから感じたのは、「私はこれくらい歳の差がないと育児できなかったな」ということです。上が女の子だからというのもあるかもしれないですが、おねえちゃんになった娘は、よく私たち親の言うことを理解してくれています。もちろん、4歳ならではのわがままが出ることもしばしばですが、「言ってることが伝わっていない」と感じる回数が減っているのも事実です。

そのため、長女が赤ちゃんのときと長男が誕生してからの今では、子育てに感じるしんどさがかなり軽減されています。私一人で育児していた長女のときとは違い、長女がいつも私の味方でいてくれるからです。純粋に会話の相手にもなってくれるので、産後1ヶ月引きこもり生活をしていた間も、娘に楽しませてもらっていました。“言葉の意味を理解してくれている”、“会話ができる”というのは、こんなにもありがたいことなのかと実感したのを覚えています。

私が感じたメリットその②風邪などがうつりにくい

次に感じたメリットは、下の子が風邪などをひいても、上の子にはうつりにくいというものです。これはかなり個人差があることだとは思うのですが、4歳にもなれば手洗い・うがいをしっかりと行うことができるので、小さい子にくらべ風邪などの対策がとりやすくなると思います。 また、“なぜ手洗いをしないといけないのか”や“うがいをしないとどうなるのか”ということを、私たち親から言われるだけでなく幼稚園などでも学んでくる娘。そのため、自分から率先して風邪対策のための行動をとってくれます。先日も、自分から「ちょっとのどが痛いからしっかりガラガラペしとくね!」と言いながら、「もうやめときやー!」と言われるまで一生懸命うがいをしていました(笑)。

また、下の子が風邪をひいたときには、自分からマスクをつけて感染拡大しないよう行動をとってくれることもあります。自らマスクを取ってつけていたときは、「4歳ってすごいな」と感心してしまったほど。もちろん、結果的に長女にも風邪がうつってしまうこともあります。しかし、自ら体調をくずさないよう行動できるのは、4歳以上の歳の差があるメリットではないかなと感じました。

私が感じたメリットその③お手伝いができる

長男が生まれてからというもの、2人の子育てに慣れない私は毎日てんやわんや。息子のお世話に追われる中、娘の幼稚園へ送り迎えをしないといけないため、要領をつかむまでは朝起きてから夜を迎えるまで一瞬で過ぎ去っていました(笑)。

息子が生まれるまでの私と違って、明らかにテンパっている率の高い私を見かねてか、娘がお手伝いしてくれる回数もグンとアップ。帰宅後、幼稚園バッグからお弁当箱を出してくれたり、息子のよだれが垂れたところをきれいに拭いてくれていたりと、小さいお母さんのようにお手伝いをしてくれています。

「ありがとうね」と伝えると、「お手伝いするからなんでも言ってよ!」と言ってくれる娘。4歳って、ほぼ大人なんじゃないかと思ってしまうほど、頼りにさせてもらっています。

年齢差ごとにあるメリット

我が家の場合は4歳差で長男が誕生したため、4歳差子育てのメリットしかお伝えすることはできません。4歳差だからメリットがあるのではなく、どんな年齢差であっても我が子はかわいく、ママたちが「この歳の差でよかった!」と感じられるポイントは必ずあるはずです。4歳差ってこんな感じなんだなと、参考程度に見ていただけると嬉しいです♪

担当ライター

この記事をシェアする