2人目の妊娠!とにかくよく動く2歳児を連れての妊婦生活は大変

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我が家は長男が1歳2ヶ月の頃に2人目を妊娠。妊娠したばかりの頃はまだあまり動き回らなかった長男が、私の妊娠期間中にどんどん活発になっていきました。
切迫早産の危険も乗り越え、無事に出産までたどり着いたエピソードをご紹介します。

2人目妊娠!妊婦検診の待ち時間がつらい…

次男の妊娠が判明した頃、長男はまだ1歳2ヶ月。動き回るようになったと言っても、妊婦の私が1人で面倒をみられるくらいの行動量でした。
妊娠初期の健診では、おもちゃでごまかしながら待つことができていたのですが、1歳5ヶ月になる頃には動く量も大幅に増え、とにかく遊びまわりたくて仕方がない様子。健診の待ち時間も病院内でおとなしく待つことができなくなり、長男を連れて健診に行くことがどんどん苦痛になりました。
私は実家から離れた広島で暮らしているので、長男を両親に預けて健診に行くということができません。
待ち時間が少しでも短くなるようにと、比較的空いている平日に健診を予約していましたが、それでももうこれ以上は連れていけないと私は我慢の限界に達し、週末に主人に預けて健診に行くようになりました。
妊娠期間中にお腹の赤ちゃんが大きくなっていくことはイメージできていたのですが、同時に長男のできることや行動量が増えていくことまでイメージできていなかったのです。

長男がどんどん活発に!動きすぎる生活は妊婦には危険

男の子ということもあり、活発に遊ぶことを好む長男は朝ご飯を食べたらすぐに外に出かけたがります。この頃、私は運転免許を持っていなかったので、基本は歩いて行動していました。
近所の散歩から始まり、公園に出かけて午前中はたくさん遊びます。お昼になれば家に帰って食事とお昼寝、夕方になると今度は歩いて買い物。
外出は私も好きでしたが、外遊びばかりでは私がつらいので、近所の保育園で開催される育児サークルにも申し込み、定期的に遊びに行かせてもらっていました。少し離れたショッピングモールまで出かけるのも日常茶飯事。
長男は家で1人で遊ぶのを嫌がったので、外出しなければ、1対1で遊ぶ相手をしなければいけなくなります。それも大変だったこともあり、私は毎日長男と歩いて出かけていました。
それでも元気に妊娠生活を過ごせていたのですが、妊娠30週の頃、何だかお腹が頻繁に張るようになりました。
その日は家でゆっくり過ごすよう心がけたのですが、翌日も同じように朝からお腹が張っていました。
放置するのは怖いと思い、産院へ。「切迫早産の危険があるので入院しましょう」と告げられます。自分の両親はそばにいない、義両親は現役で仕事をしている環境だったので、長男をどうするかがまず頭をよぎります。
みんな日中は仕事をしているのに、長男の面倒を誰がみるのか…。我が家の場合、その日と翌日は主人に休みを取ってもらい、その次の日には義母が休みを取ってくれました。
数日の入院期間でしたが、その間にお腹のはりがなくなったこともあり、退院はできないか主治医に相談してみることに。
主治医は長男がいることも知っているので、状況を理解してくださり、家で絶対に安静にするという条件で退院の許可がおります。
長男の預け先が心配だったので、この心配をせずにすむことになり大きく安堵したことをはっきりと覚えています。

切迫早産の危機を乗り越えて無事に出産

退院後はいくら体調が良いと思っても、歩きすぎないよう慎重に生活するように。長男は相変わらず外出を望んでいたのですが、ちょうどその頃は夏になっていたので、ビニールプールを買ってみました。
お庭にプールを出してみたところ、プールが初めての長男は思っていた以上に気に入ってくれ、私は毎日そばで見守るだけでよくなります。水遊びグッズを充実させ、午前中はいっしょにプールの準備をしながら水遊び。プールにつかったり、じょうろで遊んだり、ついでにお花に水をあげたりと、飽きる様子なく遊んでくれます。
水遊びをするとお昼寝の時間も長くなり、私は体を休める時間を長く確保できるようになりました。
お昼寝後はもう一度プールに入りたがることもあれば、買い物に行く日もありましたが、午前も午後も歩いて出かけていた日々に比べたらずいぶんゆっくりと過ごせるように。2人目3人目を妊娠中の妊婦さんにはおすすめの夏の過ごし方です。
比較的安静に過ごせるようになったおかげで退院後もお腹がはることはなく、無事に正期産で次男を出産することができました。

2人目の妊娠は思っている以上に動きすぎてしまう…

私は妊娠期間中も体調が良く、そんなに無理をしているつもりもありませんでした。私が気づけなかったのは、長男も妊娠期間中にどんどん成長し、できることや行動量が増えていること。長男を連れての毎日の外出は、明らかに1人目の妊娠中とは行動量が違っていました。自分が元気だからと油断せず、上手に調整しながら過ごさないといけないことを学んだ2人目妊娠・出産でした。

担当ライター

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