クリパは「持ち寄りDEシェア」が正解!親子どちらも楽しめる

この記事をシェアする

これからの時期、クリスマスパーティーをしよう!と企画する人も多いですよね。でも、参加する人数が多いと準備がとにかく大変…。そんなとき、あるママ友の提案から「材料や飾りつけグッズまで全て持ち寄りにしよう」とママ友同士で決めたら、とってもスムーズにできたんです。そんな「持ち寄りDEシェア」の体験談をお届けします。

食べ物・飲み物は各自好きなものを持ってくる!

息子が3歳のときです。同じマンションに住んでいたママ友たちと仲良くなり、クリスマスパーティーを開催しよう!という話になりました。やるからには思い出に残る会にしたい!というわけで、ママ友全員で「お菓子は〇〇があったらいいかな?」「ケーキは?」などワイワイ仲良く決めていました。しかし、子どもを見ながらだとあまり話が進まず…。具体的なことがなかなか決まらず、クリパ予定日まであと2週間というところまで来てしまいました。

そんなとき、ある1人のママさんが「各自食べたいもの・飲みたいものを持ち寄るのはどう?」と提案。私を含め、ほかのママさんも『ナイスアイデア!』と全員がその提案に満場一致。パーティーのメインとなるお菓子やジュースを持ち寄りにする!と決めたことで、平行線のまま進んでいなかったクリパ企画がグッと進んだ瞬間でした。

持ち寄りなら、各自が食べたいもの・飲みたいものを好きに持っていけるので、お互いに気を遣わずとっても楽。加えて、アレルギーがある子のママさんは子どもの食べ物に配慮することができたり、かたや月齢によって食べられないものがある場合でも無理のないように用意できたり。持ち寄りって各自の負担が増えるかと思いきや、実はメリットづくしなんです。

ちなみに、我が家はチョコレートがけのプレッツェル・ポテトチップス・炭酸ジュース・お茶などを持参。パーティーに来たメンバーみんなでつまんで、残ったら家族で食べてもOKなものをチョイスしました。私と同じ考えのママさんも多かったです。

ケーキは材料ごとに担当を決めて持ち寄ると荷物も減る!

せっかくクリスマスパーティーをするならケーキも食べたい!ということで、ケーキの材料も持ち寄り制にしてみました。スポンジ、生クリーム、フルーツ缶詰、イチゴ、デコレーションに担当を割り振り、それぞれが当日持ってくることに。

スポンジ部分にはホットケーキを小さく丸く焼いたものを用意。生クリームはホイップ済みの市販品を使用。フルーツ缶詰はフルーツミックスタイプをチョイスして、デコレーションはカラースプレーを用意しました。同じ種類の材料やアイテムを持参すれば良いので、「アレもコレも必要!だけど買いに行くのも大変…」ということがなく、自宅でケーキを作るときよりも買うものが少なく済み、準備も簡単でした。

担当を決めたことで、結果的に荷物も減り、個包装のゴミなども減らせてエコでしたよ。ウェットティッシュや紙皿、紙コップなどは各自持参していたのですが、メンバーみんなが人数分以上を持ってきたため、使わずに持ち帰ることに。こちらも担当を決めて準備すればよかったかもしれません。

ショートケーキのメイン・トッピングのイチゴは、ご実家が農家のママ友が、なんと厚意で差し入れてくれることに!12月はクリスマスの関係でイチゴの需要が最も高まりスーパーなどでも品薄状態になることが多いそうですが、おいしい大粒のイチゴをたっぷりと味わうことができました。この体験はケーキの材料も持ち寄り制にしなければできなかったことだと思います。持ち寄ってシェアすれば、こんな“おいしいこと”もあるかもしれません!

自分でイチから作るスタイルのケーキは子どもたちからの人気も上々で、「やりたい!」の声がたくさんあがりました。ケーキ作りが初めての子がほとんどで、子どもたちにとっても良い経験になりました。

子どものテンションマックス!プレゼント交換

クリスマスプレゼントも持ち寄ることに決定。プレゼントの金額を1人〇〇円まで、とあらかじめ決めておき、プレゼントを交換する方式にしました。

丸い円になるように座り、音楽に合わせてプレゼントを回し、音楽が止まったとき手元にあったプレゼントがもらえる、というシンプルなルーレットでしたが、これが大盛りあがり!ちょっとしたレクリエーションにもなり、子どもたちはもちろん、参加していたママやパパたちもパーティーを楽しんでいました。

クリスマスだけではなく、他のパーティーも持ち寄り形式で企画

持ち寄りシェア型パーティーが大成功だったので、翌年のハロウィンにも持ち寄りパーティーを企画。ハロウィンパーティーには遊びやクリエイティブな要素をプラスし、子どもたちに工作をしてもらうことに。

紙コップとカボチャの絵を描いた画用紙を用意し、画用紙のカボチャを好きな色で塗って紙コップに貼りつければ、カボチャカップのできあがり☆カップを持って、ママ・パパたちのところへお菓子をもらいに「トリックオアトリート!」ができ、子どもも大人も大満足のハロウィンパーティーとなりました。

持ち寄りでパーティーの準備・当日が楽チンに!

お菓子やケーキなどを持ち寄り形式のパーティーは、ママ友同士で準備段階から協力&シェアすることで、今まで以上に仲良くなれるチャンスの可能性も秘めています。パーティーの内容を決めかねている人・悩んでいる人の参考になればうれしいです!

以上、持ち寄りスタイルを採用したクリスマスパーティーの体験談でした。

担当ライター

この記事をシェアする