布おむつ子育て☆さらしタイプ?成形タイプ?ライナーは必要?マイベストをご紹介!

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布おむつにどのようなイメージを持っていますか?古臭い…面倒そう…。しかし実際に使ってみると意外に楽しい育児アイテムなんです。現在、3歳の長男と1歳になりたての次男の子育てに奮闘する私が、独断と偏見により布おむつのベストな使い方をご紹介します。

布おむつのおさがりが豊富にあった我が家

私にはいとこが15人います。みんな仲がよく、私の妊娠した際には噂を聞きつけて、日本各地で暮らしているいとこたちから広島に住む私のところに、さまざまなベビー用品のおさがりが届きました。中でも、驚いたのが布おむつのセットです。

“布おむつ”と書かれた段ボールに入っていたのは、

  • さらしで作られた布おむつが約40枚
  • 分厚い布で作られた布おむつが約10枚
  • サイズ違い・色違いの布おむつカバーが7~8枚
  • 使い捨てライナー1箱
  • 布製のライナー5枚など

 

大きめの段ボールの中が、全て布おむつに関するアイテムでびっくり!布おむつを使って子育てをしようなんて思ってもいませんでしたが、保管しておくにもかなりのスペースが必要なので、予期せず使ってみることに…。
結局、現在3歳になる長男と先日1歳の誕生日を迎えた次男、2人とも布おむつで育てました。

さらしタイプ?成形タイプ?使い心地の違いとは

布おむつにはさらしやドビー織りで作られた輪タイプと成形タイプがあるのを知っていますか?それぞれのメリットと私が感じるデメリットをご紹介します。

輪タイプ

さらしなどの布で作られた布おむつ。一枚の長方形の布を輪になるように縫い合わせてあります。性別や成長に合った折り方をすることで、長期間使用可能。吸水性や通気性に優れており、洗濯してもすぐに乾くので使いやすいアイテムです!
ただし、かさばる・洗濯を干す・たたむのが面倒というデメリットもあります。

成形タイプ

3重編みのキルトニットなどで立体縫製された布おむつです。布おむつカバーにフィットするコンパクトサイズであるため手軽に装着できるうえ、洗濯のスペースを取らないのもうれしいポイント。
ただし分厚いため、なかなか乾きません。冬場や梅雨の季節には使いづらいかも…。

排泄回数が多い生後6ヶ月ころまでは、枚数が豊富(我が家の場合)で洗濯物が乾きやすい“輪おむつ”を使用。生後7ヶ月以降は“成形おむつ”をメインで使用し、天候が優れず洗濯物が乾きにくそうな日や成形おむつの枚数が足りなくなったときに輪おむつを使用するという具合で使い分けました。

使い捨てライナー?布タイプライナー?

布おむつは紙おむつに比べ、“うんち”の処理に手間がかかります。そのためライナーを使用しました。使い捨てタイプのライナーと布製で洗って繰り返し使うライナー、それぞれの使用感をご紹介します。

使い捨てライナー

私が愛用しているのは『Pigeon(ピジョン)』の「ソフライナー」。布おむつの上に乗せて使うタイプです。ライナーがキャッチしたうんちをサッとトイレに流して、ライナーはゴミ箱にポイするだけ!劇的にうんちの処理が簡単になります。
またとても薄く、肌触りがよいため布おむつがゴワつくこともありません。さらに水分が逆戻りしないのでおしりもサラサラ♡
ただしソフライナーの場合、一日平均15回おむつを替えるとすると約半月で1箱を使い切る計算になります。通販サイトで見ると1箱1,500円弱、意外とコストがかかるのがデメリットと言えます。

布タイプライナー

使い捨てライナーと同じようにキャッチしたうんちをトイレに流しますが、使い捨てと違うのがライナーを洗濯すること。洗って繰り返し使えるため、ランニングコストはほぼかからず経済的なアイテムです。
しかし柔らかいうんちの場合は、ライナーもかなり汚れてしまうため結局洗濯ものが増えてしまうのが難点かもしれません。

私は息子が生後10ヶ月ころにまでは使い捨てライナーを使用しました。通販サイトのセールでまとめ買いすると安くゲットできますよ。ただし保管スペースが必要なので、買いすぎには注意です!
そして生後10ヶ月を過ぎ、うんちが硬くなり、タイミングや回数も定まって来たら、布タイプライナーの出番です!うんちのキャッチに成功すれば、処理も簡単、掃除も簡単、お金もかからん!のお得三昧。赤ちゃんのうんちのタイミングを正確に計れるようになると、デキるママな気分になれますよ♡

浸け置きバケツはトイレに設置!

使用済みの布おむつを入れておくバケツの置き場所は、脱衣所やキッチン、お風呂、または臭いが気になるからベランダ、など人それぞれです。
私はと言うと、浸け置き用バケツと消毒用アルコールを“トイレ”に常備しています。

トイレにバケツを置く理由

  • うんちの処理中に長男の妨害に遭うと悲劇的なので、うんちをいち早く流したいため
  • 次男のうんちを処理するタイミングで長男も一緒にトイレに入り、おしっこやうんちをさせる
  • 長男が排泄している姿を次男に見せ、ひそかに次男のトイトレを行う
  • すぐに手洗い・消毒ができる
  • トイレの隅にバケツを置いているので、いたずらされる可能性が低い

 

これらの理由で私はトイレに浸け置きバケツを置いています。ただしバケツは蓋つきがおすすめ!臭いの広がり&子どものいたずらをシャットアウトしましょう。

予想外に楽しい布おむつを使った子育て

やむを得ず始まった布おむつを使った子育て生活でしたが、毎日楽しい気分で使っている自分にびっくり!紙おむつより交換回数が多いため、子どもとふれあう時間も必然的に多くなります。また息子の“うんち”のタイミングを考えて、チャッチに成功するとうれしくて♡ぜひ機会があれば、布おむつを使ってみてくださいね!

担当ライター

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